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與世界術數連接

  • 透派【三大課】

    Posted by chenghe149 on 7 11 月, 2008 在 12:20 下午

    透派【三大課】
    五術と六大課との関係を論じる(時間配列の遺伝子学) 阿藤 大昇編

     古代中国の天地人による人間の存在観は、五音の音より発源していると子平の原典である『子平三命通変三巻』の中巻の『歌訣』の冒頭の『百章歌』に「天地人元分五音」とある。ゆえに天地人とは、以下のようにまとめられる。

    [table=95%] [tr] [td]天は一元的[/td] [td]主体のみ[/td] [/tr] [tr] [td]人は二元的[/td] [td]主体と客体の関係[/td] [/tr] [tr] [td]地は三元的[/td] [td]主体と多様性・対群性[/td] [/tr][/table]
    すべての占いは以上の側面を持ち、この三者は空間と時間から生じた歴史という概念の中に存在し、その三者は、存在の原基として切り離すことも分解することもできない密接な関係にある。

    [table] [tr] [td]三典[/td] [td] [/td] [td]運命のありようを論じる[/td] [/tr] [tr] [td]天[/td] [td]子平[/td] [td]運命の本質を論じる[/td] [/tr] [tr] [td]人[/td] [td]卜易[/td] [td]運命の本性を論じる[/td] [/tr] [tr] [td]地[/td] [td]七政[/td] [td]運命の動因性を論じる[/td] [/tr][/table]
     三典はあるがままの運命のありようが我々の目の前に映し出される。

    [table=95%] [tr] [td]三式[/td] [td] [/td] [td]運命の可能性を論じる[/td] [/tr] [tr] [td]天[/td] [td]太乙[/td] [td]一対群からなる運命の本質を論じる[/td] [/tr] [tr] [td]人[/td] [td]六壬[/td] [td]一対一からなる運命の本性を論じる[/td] [/tr] [tr] [td]地[/td] [td]遁甲[/td] [td]一対多からなる運命の動因性を論じる[/td] [/tr] [tr] [td] [/td] [td]紫薇[/td] [td]六壬と遁甲の二つの側面を持つ[/td] [/tr][/table]
    三式は必ずあらゆる側面からある特定されたものを選択することで運命が決定される。

    三典と三式を合わせると次のような考察が可能となる。
    [table] [tr] [td]天と天[/td] [td]子平と太乙[/td] [td]存在の本質から人生最適の社会階層とポイントを論じる[/td] [/tr] [tr] [td]人と人[/td] [td]卜易と六壬[/td] [td]存在の本性から人生最良のパートナーを論じる[/td] [/tr] [tr] [td]地と地[/td] [td]七政と遁甲[/td] [td]存在の動因性から人生最高のステージを論じる[/td] [/tr] [tr] [td]天と人[/td] [td]子平と六壬[/td] [td]存在の本質の本性が現れる主観と客観の要点を論じる[/td] [/tr] [tr] [td]天と人[/td] [td]子平と紫薇[/td] [td]存在の本質の本性が現れる主客の長所と欠点を論じる[/td] [/tr] [tr] [td]天と地[/td] [td]子平と遁甲[/td] [td]存在の本質が動因性として現れる多様性の要点を論じる[/td] [/tr] [tr] [td]天と地[/td] [td]子平と紫薇[/td] [td]存在の本質が動因性として現れる多様性の長所と欠点を論じる[/td] [/tr][/table]
    三典と三式のそれぞれを合わせると次のような考察が可能となる。
    [table=95%] [tr] [td]子平と卜易[/td] [td]運命の本質と本性からなる存在のあるがままの方向性を論じる[/td] [/tr] [tr] [td]子平と七政[/td] [td]運命の本質と動因性からなる存在のあるがままの状態を論じる[/td] [/tr] [tr] [td]子平卜易七政[/td] [td]運命のすべての多様性からなるあるがままの自分を論じる[/td] [/tr] [tr] [td]太乙と六壬[/td] [td]存在の階層とポイントにおける最良のパートナーを論じる[/td] [/tr] [tr] [td]太乙と遁甲[/td] [td]存在の階層とポイントにおける多様性の要点を論じる[/td] [/tr] [tr] [td]太乙と紫薇[/td] [td]存在の階層にポイントにおける最良の12宮を論じる[/td] [/tr] [tr] [td]六壬と遁甲[/td] [td]存在の多様性の要点から最良のパートナーを論じる[/td] [/tr] [tr] [td]六壬と紫薇[/td] [td]存在の主観と客観から最良の12宮を論じる[/td] [/tr] [tr] [td]遁甲と紫薇[/td] [td]存在の多様性の要点から最良の12宮を論じる[/td] [/tr] [tr] [td]太乙六壬遁甲[/td] [td]運命のすべての可能性からなるあるがままの自分を論じる[/td] [/tr][/table]
     命には、命と運の側面がある。命は本体が生まれた瞬間の時間枠(時間配列)から運命を論じ、運はその運命の応期、つまり運命が決定される時期を予測する。運勢とは、本体が生まれた瞬間の時間枠から本体が推移する時間的概念によって運命の変容現象が起きると古代中国人は考えていた。時間枠の配列そのものは人間が存在する各種のDNAであると言っても良いだろう。[indent]元会運世は、社会や国家が存在する時間枠でその成衰や歴史を論じる。
    運世年月は、会社や組織が存在する時間枠でその成敗と禍福を論じる。
    年月日時は、個人が存在する時間枠でその成敗と禍福を論じる。
    日時分秒は、物事が存在する時間枠でその成敗と得失を論じる。
    [/indent] 三典は、団体戦、組織戦に強い。(社会からみた個人の活躍度)[indent]子平は、社会における器(本質)、つまり、活躍度をみる。
    卜易は、社会における人間的特性と人間関係の調和度をみる。
    七政は、社会おける人間的適性とポジションをみる。
    [/indent] 三式は、個人戦、特殊戦に強い。(単独から社会への活躍度)[indent]六壬は、一対一の対象性から個人が最も得意とする個人能力をみる。
    遁甲は、一対多の多様性から個人が特出した個人能力をみる。
    太乙は、一対群の対群性から個人が団体や組織に対応する個人能力をみる。
    紫薇は、12宮のランキングから個人の特出した個人能力をみる。
    [/indent]三典より三式が優れている人は、個人能力が高く、個人戦に強い。(将軍タイプ)
    三式より三典が優れている人は、自分の才能を殺して他との強調によって力を発揮するので団体戦に向いている。(忠臣タイプ)
    三典も三式も共に良い人は、社会適応能力も個人能力も高く、宰相に向く。
    三典の応期は、社会的なありようがみれる。
    三式の応期は、個人的なありようがみれる。
    社会適応能力と個人能力が高い人は、創業者に向いている。
    社会適応能力のある人は、組織の中で出世していく。
    個人能力のある人は、独立して起業することで成功する。

     三典・普遍的(公)
    [table] [tr] [td]子平[/td] [td]命運[/td] [td]為すべき時期を論じる。[/td] [/tr] [tr] [td]卜易[/td] [td]命運[/td] [td]五福の吉凶の何が発動するかをみる。[/td] [/tr] [tr] [td]七政[/td] [td]命運[/td] [td]何を計画(各種イベント)しているかで吉凶を論じる。[/td] [/tr][/table]
     三式・個人的(私)
    [table=95%] [tr] [td]太乙[/td] [td]命運[/td] [td]ステージアップの時期と場所を設定する。[/td] [/tr] [tr] [td]六壬[/td] [td]命運[/td] [td]人事に関する現象の吉凶をみる。[/td] [/tr] [tr] [td]遁甲[/td] [td]命運[/td] [td]個人の外面的な・内面的な現象の吉凶をみる。[/td] [/tr] [tr] [td]紫薇[/td] [td]命運[/td] [td]個人の特出した才能が発揮できるときをみる。[/td] [/tr][/table]
     三典の運命学は、人の限界を計る。
     三式の運命学は、人の可能性を計る。
     その両方を自覚していることが、本当に運命というものを知っている(知命)であり、尚且つ、運命を自覚し認識していることが、叡智(明知)を持っているといえよう。五術占い師は、個々の運命のあるがままの本質を言葉や象徴や直接、意念から意念へと伝授する大きな役割を担っているのである。つまり、ゾクチェンのグルヨーガと同じ役割を持っているのである。自分の本来の境地にあることを悟らせることができる導師こそ本当の根本グルといえる。

     相(風水) 運命の結果
    [table] [tr] [td=1,1,5%]天[/td] [td]風水(竜・穴・砂・水・理気)[/td] [td=1,1,68%]良い風水から富貴が生まれる[/td] [/tr] [tr] [td]人[/td] [td]面相・手相・名相・印相[/td] [td]良い人相や名前・印鑑から富貴が生まれる[/td] [/tr] [tr] [td]地[/td] [td]墓相・家相[/td] [td]良い家相・墓相から富貴が生まれる[/td] [/tr][/table]
     風水を修正することで三典や三式の命卜では変えられないものを変容することができる。名前は一個人の一期の人生の成功を求め、会社名や企業名はその事業の成功を求め、印鑑は一事の物事の成功を求め、家相は一家や会社の安泰を求め、墓相は一族の安泰を求め、風水は聖仙を産み出し、国家や社会の安泰を求める。この中で一番重要なのは人相と手相である。まさに人生という種を植えてどのような根(立ち位置)からどのような花のと果実を結ぶかというのはすべて命卜と医山によるもので、その花と果実つまり、人生の富貴栄華と結果(現在のありよう)はすべて人相と手相に現れるのである。まさにそれを本当の意味で修正することこそ相術の奥義であるといえよう。そのためには自分の存在のありよう(身口意レベルで)を観察することから始めれば良い。そしてそこからしか本当の自分の身口意のありようを見出すしかないだろう。そんためには、体験と経験が必要だ。人生を力強く生きるために筆者は、すべての人々に向けて『あるがままの占いの教え』を説く。

     五術を伝授したり、指導する場合は、必ず五術を施す導師や五術に関係するダーキニーや護法尊に尊重の意念を忘れてはならない。これは伝授を受ける人や鑑定にいらっしゃる方々にも共通することである。五術を尊重すればそれらの存在に護られるが、尊重せず、問題を引き起こすようならば、罰を受ける場合があるのでくれぐれも注意して欲しい。

    [ 本帖最後由 chenghe149 於 2008-11-7 08:23 PM 編輯 ]

    chenghe149 replied 17 年, 8 月 前 2 Members · 6 Replies
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    7 11 月, 2008 在 12:25 下午

    三典・三式のロジックの紹介
    阿藤 大昇編

     子平は、六十甲子(干支暦)をもとに人が誕生した瞬間の年月日時を八文字の配列に変換し命式を作成して、さらに大運と年運と月運といった命に対する運というものを並べて運命を推し量ろうとした。中国の唐宋の伝統では運命というものを六十甲子のバランスを取ることにあると考えていたので「子平」と呼ばれ、現代では、年月日時の四つの時間柱をもとに推命するので「四柱推命」と一般的に呼ばれている。
     どのように三典三式を使って運命を看ていくのかということを紹介しよう。最近話題となったZARDの故坂井泉水さんの命式を分析してみよう。[table=85%] [tr] [td=1,1,14%]年[/td] [td]丁未[/td] [td=1,1,23%]10歳?14歳[/td] [td]癸[/td] [td=1,1,23%]15歳?19歳[/td] [td]卯[/td] [td=1,1,9%]胎[/td] [/tr] [tr] [td]化木干合([/td] [td] [/td] [td] [/td] [td] [/td] [td] [/td] [td] [/td] [td] [/td] [/tr] [tr] [td]月[/td] [td]壬寅(甲)[/td] [td]20歳?24歳[/td] [td]甲[/td] [td]25歳?29歳[/td] [td]辰[/td] [td]養[/td] [/tr] [tr] [td]日[/td] [td]辛丑[/td] [td]30歳?34歳[/td] [td]乙[/td] [td]35歳?39歳[/td] [td]巳[/td] [td]長生[/td] [/tr] [tr] [td]時[/td] [td]壬辰[/td] [td]40歳?44歳[/td] [td]丙[/td] [td]45歳?49歳[/td] [td]午[/td] [td]沐浴[/td] [/tr] [tr] [td=7,1] [/td] [/tr] [tr] [td]2006年 40歳 丙戌歳 十二運 衰 忌神 倶灰(絶望)  [/td] [/tr] [tr] [td=7,1]2007年 41歳 丁亥歳 十二運 病 忌神 妄登(無謀)  [/td] [/tr][/table]
     彼女は、1967年2月6日8持42分に神奈川で誕生しており、神奈川の地方時間が+19分あるので、巳の刻となるが、丁度この季節の均時差が-14分なので、相殺すると辰の刻となる。これは筆者の経験上、地方時間と均時差を加味して生時を決定した方が良いようだ。
     まず五行の強弱を求める。(『皇龍』のソフトでは子平命式の下に表示している。)
    [table] [tr] [td=1,1,31%]木行は、二干三支当令=[/td] [td=1,1,9%]54点[/td] [td]年の丁と月の壬が変化干合して木に化神する[/td] [/tr] [tr] [td]金行は、一干一支=[/td] [td]2点[/td] [td] [/td] [/tr] [tr] [td]水行は、一干二支=[/td] [td]4点[/td] [td] [/td] [/tr][/table]
     木行の財帠が多く、日主が弱いため、格局は外格の「従財格」となる。
     格局の解釈は、古典の『百章歌』の「棄命従財歌」にこうある。[indent]日主無根財犯重 全憑時印助身宮
    逢財必主興家業 破印粉粉摠是空
    [/indent] 日主が無根で財が重ねて犯し、全うしても時に印が憑けば身宮を助ける。
     財に逢えば必ず主の家業が興り、印が破れば粉粉、総てがこれ空し。
     「日主無根」とは日主が非常に弱いことを指し、「財重犯」は財が多いことを指す。しかし財が全うした命式であっても時干に印が憑いた場合は、「助身宮」とは日主を助ける命式、つまり内格となる。「逢財」とは運勢で財に逢うとき、必ず家業が発展し、破印とは印が財を破ることで、内紛が生じて今まで築いたものをすべて失って空しくなるとしている。
     このような見解によって坂井泉水さんの命式をみていくと、大運の10歳?19歳の癸卯、20歳?29歳の甲辰は共に原文が示すように「逢財」の財運が来たので大いに事業が発展したといえる。そして30歳?34歳の乙までが財運であったが、34歳?39歳巳(金と火の根をもつ)の運より日主を強める運なので凶運となっている。そして40歳?44歳の丙は日主辛と倍加干合となり、火は辛を焼きまた火は体神の木(化神)を洩らすので、彼女の命式では大凶となる。そして流年の2006年の丙戌歳は、火が合計三干三支=27点で、通変星が現す官殺は、病気や災難を現し、この時期に病気が発症したものと考えられる。2007年の丁亥歳は、時干の壬と丁が化木したが、流年支の亥と命式の月支と合して用途を失っており、財が四干二支当令=36点となるものの従格の点数が本来の点数より減少するのは大凶であり、従財格の本体の根である月支寅を抜き取られるのは、致命的といえるだろう。
     彼女の命式は、大運の第1運と第2運に最も良い財の運勢が来るので、「花開けば水必ず平ら」といって必ず世に出て成功する命といわれている。辛日主に対する時干の壬は、珠玉を流水で洗うという調候用神の喜神であるが、4点では非常に弱く、人生の禍福面において幸多いとはいえないようだ。そして体神の化神は、『子平女命賦』には「丁壬化合暁詩書」とあり、詩や書に通達しているとある。『子平四言獨歩』には「十干化神、有影無形、無中生有、福禄難憑」とあり、十干の化神は影があって形がなく、無の中から有が生じ、福禄は憑き難しとしている。この詩はまさに彼女の運命を象徴しているように想える。
     卜易推命も世爻子兄弟が-1点で健康面に問題があり、大運の四爻申父母も-4点で大凶である。
     七政命理は、身宮に太陽が会しているので社会において政治的なリーダーシップを取る役割があったようだ。2007年の彼女の運勢は木星と身宮が冲・命宮が刑と大凶であり、まさに命の危険を示唆している。彼女の身宮が田宅宮と一緒になっているので、そのとき住んでいた住居(病院)に関連して問題が生起したと考えられる。
     紫薇命理では、彼女の紫薇命盤の命宮戌に太陰(化禄)・右弼があり、詩文を好む風流な性格でまさにアーティストの命といえる。12宮で最も悪い宮は、疾厄宮でしかも人生の大事を現す身宮にも重なっている。そしてその巳宮には陥の陀羅の凶星が逢っている。
     太乙命理は、財帠宮に文昌があり、アーティスト活動で財を得ることを象徴している。疾厄宮には始撃・太歳の凶星がある。
     遁甲命理は、命宮に丁丁・任休・五符があり、文章によって成功する。
     六壬命理は、第一課午に太常官鬼があり、衣食住を提供する職業に適している。
     以上をまとめると坂井泉水さんの命はアーティストととして非凡な才能をもっており、社会的に多くの人々に詩文の感動を与え不幸や困難に立ち向かっていく勇気と希望を説く大きな役割を担っていたようだ。ただ美人薄命であったことが惜しまれる。

  • chenghe149

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    7 11 月, 2008 在 12:26 下午

    三典・三式の伝統と伝授の血脈
    阿藤 大昇編

    三典(河洛・子平・演禽)
    三式(太乙・六壬・遁甲)

     三典の河洛のルーツは、『河図』『洛書』が始まりであり、金石文で書かれた周易は、古代中国の国家や人間の在り方だけでなく生命観や運命観をも明らかにしたものである。易は多様な学派を産んだが『焦氏易林』や『京房易』がその後の運命学に大きな影響を与えた。唐代末の陳希夷は河洛の原理を基に『紫微斗数全書』や『河洛真数』といった生年月日時から運命を看る方法を考え出した。これを引き継いだ宋代の邵康節はこの河洛の理論を展開して『皇極経世書』『梅花易』『易卦釈義』『皇極定数』『皇極数』『邵子神数』『前定易数』『河洛理数』『鉄版神数』といった多くの著作を残している。その伝統を明代に伝えたのが明の宰相だった劉伯温であり、彼が残した断易の原典の『黄金策』の身命占には、易を卜で用いる方法でもって運命を論じており、歴代中国の誰もがその名を知る人々の運命を易卦を基に解釈している。この劉伯温が伝えた占術の伝統は五術の門派に受け継がれ現代に到っている。その良い例が故張明澄(張耀文)先生の明澄透派などの五術門派の存在である。
     子平は、60甲子を用いることで運命を明らかにするもので、宋代の徐大昇の『子平三命通変』や明代の劉伯温の『滴天髄』こそが古代中国の本当の子平を論じた書物である。
     演禽もまた劉伯温の『萬化仙禽』や七政四余と呼ばれる中国占星術の伝統は、唐代の『張果老星宗』から元代の宰相だった耶律楚材の『五皇秘言』や耶律純の『星命遡源』であり、明代の『五星集腋』から清代の『星平会海』に受け継がれている。
     三式の遁甲の起源はたいへん古く、軒轅と呼ばれる黄帝の時代に遡ると言われている。遁甲の法は元女の秘術と呼ばれ、風后が作ったとされている。漢の張良は奇門を十八局に分けて戦争に勝利し、三国の蜀の丞相であった諸葛孔明は三奇を駆使して困難に立ち向かっている。奇門遁甲の原典の『元機賦』は賦の形式で書かれており、宋代の『烟波釣叟歌』より以前に書かれたものであると考えられる。この『元機賦』の内容の一部は『奇門地書』に編集されている。
     現代に伝わる太乙神数の伝統は、唐代の李淳風がまとめたとされており、六壬をまとめたのは諸葛孔明であるとされている。唐代の諸葛純の『諸葛武侯奇門遁甲全書』には、実際に太乙と遁甲を併用して用いられていたことが書かれている。明抄本の『太乙遁局』には「武候曰…」とあり、諸葛孔明が伝えたと考えられる太乙の占断集が載っている。これが清代の『古今図書集成』の『太乙神数』に引用編集されて現代に伝えられている。 明代に書かれた『易数総断』には遁甲のことを玉冊天書と呼んでおり、太乙は金冊、小六壬は銀冊、大六壬を銅冊と分けている。
     明代の劉基(劉伯温)は、諸葛孔明の奇門遁甲の伝統を伝えており、劉基は奇門遁甲風水の原典である『都天撼龍経』などを参考にしながら明代の新たな奇門遁甲を構築している。一般には『奇門遁甲秘笈大全』を残しているがこれとは別バージョンの『奇門遁甲十巻』『奇門遁甲金鏡寶鑑』などの抄本も残している。この中に『奇門天書』では完全に論じられていないような奇門遁甲の見解が書かれている。この伝統が清代の『御定奇門寶鑑三巻』『御定奇門寶鑑六巻』『奇門遁甲統宗大全十二巻』に伝えられている。故張明澄(張耀文)先生が現代に伝えた『奇門天書』『奇門地書』は明清代の奇門遁甲の資料を基に編集されており、その伝統のルーツはやはり劉基であったと考えられる。
     五術の伝統は、一般の学問と大きな違いがあるとしたらそれは、師から弟子へという血脈によってその伝統が保たれてきたことにある。だから五術の伝授の血脈は重大であり、どの血脈に所属するかでその伝授の内容が違ってくる。つまりこれが五術門派が存在する事実であり、一般の占術家が占術論争を行うことと次元がまったく異なるのである。そのような占術家は、血脈の重要性をまったく認識していないし、また本当の血脈の中に生きていないことが問題である。それではせっかく築いた伝授の血脈を誰にも伝授しないまま人生を終わることになる。いや、そのような血脈では誰にしゃべっても理解してもらえないはずだ。五術の場合、五術の術法を護る不可視の存在が存在することを忘れてはならない。血脈を受けて正しく行っていれば、その存在に護られる。なぜなら血脈はその術士の中に生きていることになるからである。逆に、伝授を受け、血脈の中にありながら、それを尊重せず、問題を引き起こすならば、護られるのではなく罰を受ける。術士が大きな災難に逢ったり、難病やガンになる多くはこのポイントができていない点にある。
     五術の伝統には、一般に書物として公開されたもの(顕教的な)と師から伝授された口伝(密教的な)が一般の書物や手稿として伝えられたものと五術の本当の心髄を伝えたもの(ゾクチェン的な)がある。五術の伝授は、師の口伝に依る所が多いが、受ける側が本質に達していれば、どの伝統、どの門派やどの血脈にあってもその本質を理解できるはずである。

  • chenghe149

    會員
    7 11 月, 2008 在 12:27 下午

    三典・三式の主要研究文献の紹介
    阿藤 大昇編

    子平

    [table=95%] [tr] [td]『徐大昇子平三命通変三巻』[/td] [td]千頃堂書目[/td] [/tr] [tr] [td]『劉基三命奇談滴天髄一巻』[/td] [td]明史藝文志[/td] [/tr] [tr] [td]『三命滴天髄一巻』[/td] [td]傳正楼書目[/td] [/tr][/table]
    現存する最古の資料は以下の通りである。

    [table] [tr] [td]『刻京臺増補淵海子平大全六巻』[/td] [td]明刊本[/td] [td]日本[/td] [td]宮内庁書陵部[/td] [/tr] [tr] [td]『新鍥誠意伯秘授玄徹通旨滴天髄上下二巻』[/td] [td]明抄本[/td] [td]台湾[/td] [td]国家図書館・善本書目[/td] [/tr][/table]
     子平の主要文献は中国宋代の徐大昇の『子平三命通変三巻』であり、主に『歌訣』に書かれている格局推命の見解は、人間の存在の真髄を説いており、明代の劉伯温の『滴天髄』は、徐大昇が説かなかった子平の理論を展開して十干を主体とした用神推命と体神推命を解き明かしている。用神推命は存在の禍福面における人が自分の損得を超えて本当に求めるものが何であるかを論じ、体神推命は存在そのものの本質を根本から見直してどうのように在るべきかを論じるものである。この後『欄江網』や『子平真詮』などの子平が登場するが、唐宋に既に完成していた子平推命を歪める原因となってしまったようだ。

    紫微・紫薇

    [table=95%] [tr] [td]『紫微星訣』[/td] [td]不明・清写本[/td] [td]香港[/td] [td]八卦斎図書公司[/td] [/tr] [tr] [td]『紫微斗数三巻』[/td] [td]不明・清写本[/td] [td]台湾[/td] [td]道蔵[/td] [/tr][/table]
    『星訣』は四巻で構成されており、写本として一般に論じられていないオリジナルの紫微斗数である。特に格局の部分や独自な見解による解釈が述べられている。紫薇の資料は一般の資料として残されていないので、疑問視されているが、後述する『皇極数』の劉伯温先生増の部分に明らかに「紫薇斗数」という記載があり、一般の研究者の研究不足と言って良いだろう。道蔵の紫微斗数は十八飛星策天紫微斗数とも呼ばれ研究している人は非常に少ないようだ。筆者の体験ではある一派のインド占星術に非常に似通った判断をしているものと共通するようだ。(十八飛星策天紫微斗数は『皇龍』でソフト化されている。)

    奇門遁甲

    [table] [tr] [td]『奇門遁甲秘笈大全』[/td] [td]劉基撰[/td] [td] [/td] [td]明刊本[/td] [/tr] [tr] [td]『奇門遁甲十巻』[/td] [td]青田劉基[/td] [td]中国[/td] [td]故宮博物院図書館[/td] [/tr] [tr] [td]『奇門遁甲金鏡寶鑑六巻』[/td] [td]郁離子伯温輯[/td] [td]中国[/td] [td]故宮博物院図書館[/td] [/tr] [tr] [td]『奇門遁甲便覧』[/td] [td]不明[/td] [td]中国[/td] [td]故宮博物院図書館[/td] [/tr] [tr] [td]『太乙紫微靈臺秘典九総八卦造宅三白都天撼龍経』[/td] [td]不明 清抄本[/td] [td]中国[/td] [td]上海図書館[/td] [/tr] [tr] [td]『御定奇門寶鑑三巻』[/td] [td]清王禹吾撰[/td] [td]中国[/td] [td]北京大学図書館・李氏書目[/td] [/tr] [tr] [td]『御定奇門寶鑑六巻』[/td] [td]不明[/td] [td]中国[/td] [td]故宮博物院図書館[/td] [/tr] [tr] [td]『奇門遁甲統宗九巻奇門外傳』         [/td] [td]清抄本[/td] [td]中国[/td] [td]上海図書館[/td] [/tr] [tr] [td]『奇門遁甲統宗大全』[/td] [td]不明[/td] [td] [/td] [td]清刊本[/td] [/tr][/table]
    明代の奇門遁甲は劉基の著作が多く残されており、一般の刊本として出版されたものとそれとは別に写本として残されたものがある。これは筆者の最新の研究の成果であり、明代の奇門遁甲が清代の奇門遁甲に受け継がれたようだ。特筆すべきは、劉基のペンネームである郁離子が使われている『奇門遁甲金鏡寶鑑』には現代に伝わった明澄透派の説く奇門遁甲(『奇門天書』『奇門地書』『奇門大法』)に通じる内容が書かれている。

    太乙

    [table=95%] [tr] [td]『太乙金鏡式經』[/td] [td]唐代[/td] [td]王希明著[/td] [td]四庫全書[/td] [td]台湾[/td] [td]武陵出版[/td] [/tr] [tr] [td]『太乙淘金歌一巻』[/td] [td]宋代[/td] [td]丘□撰[/td] [td]清抄本[/td] [td]中国[/td] [td]北京大学図書館・李氏書目[/td] [/tr] [tr] [td]『太乙原古二巻』[/td] [td]明代[/td] [td]不明[/td] [td] [/td] [td]中国[/td] [td]北京大学図書館・李氏書目[/td] [/tr] [tr] [td]『太乙統宗寶鑑』[/td] [td]元代[/td] [td]曉山老人撰[/td] [td] [/td] [td]台湾[/td] [td]国家図書館・善本書目[/td] [/tr] [tr] [td]『太乙遁局』[/td] [td]明代[/td] [td]不明[/td] [td] [/td] [td]台湾[/td] [td]国家図書館・善本書目[/td] [/tr] [tr] [td]『太乙命書』[/td] [td]明代[/td] [td]潘元焯著[/td] [td] [/td] [td]香港[/td] [td]八卦斎図書公司[/td] [/tr] [tr] [td]『武備志』[/td] [td]明代[/td] [td] [/td] [td] [/td] [td]日本[/td] [td]汲古書院[/td] [/tr] [tr] [td]『太乙六壬二占要略』[/td] [td]文化12年[/td] [td]河原田寛撰[/td] [td] [/td] [td]日本[/td] [td]国会図書館[/td] [/tr] [tr] [td]『太乙統宗大全』[/td] [td]清代[/td] [td] [/td] [td] [/td] [td]中国[/td] [td]台湾[/td] [/tr] [tr] [td]『柚里乾坤太乙十二巻』[/td] [td]清代[/td] [td]楊若愚撰[/td] [td]清抄本[/td] [td]中国[/td] [td]北京大学図書館・李氏書目[/td] [/tr] [tr] [td]『太乙神数』[/td] [td]清代[/td] [td]古今図書集成[/td] [td] [/td] [td]台湾[/td] [td]集文書局[/td] [/tr] [tr] [td]『太乙神数講義』[/td] [td=5,1]原稿 張明澄(張耀文)口授、竹内一景?篠原曠安著[/td] [/tr][/table]
    明代の太乙は『太乙淘金歌』に始まり、現代の研究では故張明澄先生の講義録が一番わかりやすく書かれている。太乙命理に関しては『太乙命書』に諸星の複雑な配合によって太乙命理を論じる内容が詳しく書かれている。

    六壬

    [table] [tr] [td]『六壬銅銀匙二巻』[/td] [td]不明・明写本[/td] [td]台湾[/td] [td] [/td] [td]張乃曾氏 所有[/td] [/tr] [tr] [td]『壬歸』[/td] [td]不明・写本の珍蔵版[/td] [td]台湾[/td] [td]武陵出版[/td] [td]1993年 絶版[/td] [/tr][/table]
     『大六壬銅匙一巻』『小六壬銀匙一巻』は故張明澄先生が台湾から写本として日本にもたらしたが、一般に公開できない資料だったので世に出なかったのが惜しまれる。
     『壬歸』は六壬の理論面と実践面の到達点と可能性を明らかにしたものであり、実際に占った箇所が豊富に書かれており、現代の六壬の研究に新たな展開を見せてくれるだろう。

    鉄版神数

    [table=95%] [tr] [td]『皇極定数』[/td] [td]宋代[/td] [td]邵康節原著[/td] [td]劉基註[/td] [td]中国[/td] [td]上海図書館[/td] [/tr] [tr] [td]『皇極数』[/td] [td]宋代[/td] [td]邵康節原著[/td] [td]劉伯温註[/td] [td]中国[/td] [td]上海図書館[/td] [/tr] [tr] [td]『邵子神数』[/td] [td]宋代[/td] [td]邵康節原著[/td] [td] [/td] [td]中国[/td] [td]台湾[/td] [/tr] [tr] [td]『鉄版神数』[/td] [td]宋代[/td] [td]邵康節原著[/td] [td] [/td] [td]中国[/td] [td]上海図書館・上海錦章書局[/td] [/tr] [tr] [td]『先天蠢子数』[/td] [td]宋代[/td] [td]邵伯温著[/td] [td] [/td] [td]中国[/td] [td]上海図書館[/td] [/tr][/table]
    最近『鉄版神数』の研究が盛んに行われており、多くの私蔵の異なったテキストが出版されている。筆者の研究では、上海図書館に鉄版神数のもととなったオリジナルのテキストが収蔵されており、この資料は鉄版神数の秘密のベールを解く鍵になると言って良いだろう。特に劉伯温の注釈した『皇極数』に秘訣の詩訣が書かれており、これは一般の著作には載っていないようだ。(これも異なるバージョンがある。つまり口伝であるからだ。)

     参考までにその『詩訣』を以下に紹介しよう。
    先天算法
     先将本命四柱立 依着先天用数数
     数行何宮卦内行 仍将先天法数覩
     合算其命事不真 時刻差錯陰陽忤
     再将別刻細推尋 刻得時真方得所
     太衍数法乃施行 配合本命為卦主
     萬物原従太極生 一政萬象数之祖
     陰陽次位二千居 日上生時百順数
     時日皆従子上輪 十零本位月休覩
     歳君水火二七加 金木無加五十土
     再将一二三四五 配却金木水火土
     配後還加数一千 包蔵四序為歳主
     得策当先尋納音 日時順逆還失譜
     復于本卦弁陰陽 進退益虚須減補
     陰陽陽兮順数行 行宮須向先天取
     陽見陽兮送数排 法用後天為卦主
     遂一依法細推求 壽夭窮通如目覩

  • chenghe149

    會員
    7 11 月, 2008 在 12:32 下午

    :pig2:你覺得我們研究五術,努力夠嗎?:pig11::pig4:

  • banwang

    會員
    8 11 月, 2008 在 2:59 上午

    看不懂日语~~

  • chenghe149

    會員
    8 11 月, 2008 在 4:03 上午

    原帖由 banwang 於 2008-11-8 10:59 AM 發表。
    看不懂日语~~

    :pig2:

    用網頁翻譯:pig5:

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